塩化ビニールの防火性・安全性

自己消火性(火の当たるところ以外には延焼しない性質)と難燃性(燃えにくい性質)があります。
プラスティックは石油を主な原料としているために大変燃えやすいという欠点がありますが塩化ビニールはそのような素材ではありません。

塩ビの原料って…

塩化ビニールは塩素とエチレンでから生成されます。
塩素は天然塩を分解して精製し、エチレンは石油から精製します。
塩化ビニールは60%が塩素で残り40%がエチレンなので、100%石油に依存するプラスティックとはことなります。

シックハウス症候群への影響はありません

環境省の調査研究により環境ホルモンではないと断定されています。
燃焼時のダイオキシンも現在では高温燃焼することで発生しなくなりました。
低温燃焼時には何を燃してもダイオキシンは発生してしまいます。

日本は未だ89%もアルミサッシが使用されて…

アイルランド66%、ドイツ55%、アメリカ46%、フランス38%、中国23%、日本たったの8%→これらの数字は樹脂性サッシの普及率
ドイツ、アメリカ、フランスでは30%もしくはそれ以上の割合で木製サッシが使用されており、アルミサッシはほとんど限られたところでしか使用されていません。
アルミサッシをまだまだ多く使用している中国では73%、日本にいたっては89.8%にもなっています。
←結露したアルミサッシ 6ミリ空気層のペアガラスにも大量の結露が…


紫外線で劣化する樹脂性サッシ!?

プラスティックは紫外線に大変弱い素材ですが塩ビは紫外線で破損することはありません。
電線に使用している素材も塩ビであることからその耐候性の高さは納得できることかと思います。


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